代表者 | 宮川 義広 |
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所在地 | 京都府宇治市小倉町蓮池130-52 |
連絡先 | 070-5268-0544 |
yoshi4girls@gmail.com | |
HPアドレス | |
活動内容 | 飲酒 / 栄養・食生活 / 食育に関すること / その他 |
業 態 | 民間企業 |
【団体紹介】
「誰でも食べに行ける安心なお店がコンセプト。食を通してみなさんに笑顔になってもらいたいんです」と、よっしゃんの宮川義広店主は笑顔で話します。
よっしゃんは宇治市小倉の住宅街にある家庭的なお店。もともとは宮川さんの母親がやっていた喫茶店を改装して、2000年に居酒屋を開店したそうです。ところが、飲酒運転に対する社会の目が厳しくなったこともあって「飲めない人は入れないという業態ではだめだと感じました。家族連れでも車のドライバーがいても満足して帰ってもらえるよう、メニューの数を増やして普通の居酒屋にはないメニューも入れたり、店のコンセプトを大きく変化させました」。
そして2007年に誕生したのが「異食家styleよっしゃん」。看板メニューの1つが「牛すじコロッケ」というユニークな店で、地域の家族連れにも人気の店だそうです。
「いつも食べる人のことを考えて、料理を提供しています。たとえば食べごろや旬を考えて、おいしいものを食べてもらう。また、お客さんの健康を考えれば地元産品を使うことが一番だと考え、ここもこだわっています」。
京都府の「京やましろ産食材提供店」に登録され、地元の米や農産品などをできるだけ使用。地産地消に力を入れているのだといいます。また、宇治のご当地グルメ開発事業にも参画し、このほどご当地グルメになった「宇治茶漬け」でも、「よっしゃんの鯛茶漬け御膳」というメニューを考え出しました。
「地域の人たちと交流するのは大好きで、小倉の地域活動や地域の子どもたちへの食の啓発活動などもできる限りやっています。私のような普通の居酒屋の主人が偉そうなことは言えませんが、アライアンスのイベントなどで地産地消の食品を出したり、地産地消メニューを紹介したり、食の専門家としてお役に立てることもあるのではないでしょうか」と謙虚に話しました。
【活動紹介】
「家族で楽しもっ!」をテーマに、「ともいき(共生)フェスティバル2019」が12月14日、宇治市槙島町の京都文教大学で開かれました。毎年この時期に開かれる恒例行事で、今年は好天にも恵まれ、大勢の親子連れらが楽しい一日をすごしました。
子どもたちが楽しめて、いろいろチャレンジできるブースが多数出展されるイベント。京都文教大学・京都文教短期大学の学生や教員と一緒に遊びブースやステージで楽しいひととき過ごせるほか、地域の団体や企業によるワークショップなども開催されています。
アライアンスメンバーの「異食家styleよっしゃん」は、3回目の参加。宇治市健康生きがい課の隣のブースで、おいしそうなコロッケとさつまいものハニースティックを販売し、子どもたちに人気でした。
毎回子どもや女性が喜びそうな食べ物を販売しているそうで、今年は店の看板メニューのコロッケを食べやすく小さくしたものと、甘いさつまいものスティックを用意しました。
店主の宮川義広さんは「地域の子どもたちのためにと思って、メニューもいろいろ考えています。今日は店もあるのでたいへんですが、おいしい食べ物で提供することで地域の人たちに笑顔になってもらえたら」と話していました。
【2020年度インタビュー】
―――今年度、どのような事業等をされていますか?
お陰様で20周年を迎えることができました。これまで支えてくださった皆さんに感謝の気持ちをこめて、20周年のイベント企画をささやかですが開催させて頂きました。
よっしゃんコロッケ(5個)のテイクアウトサービスは、コロナに負けるなの気持ちをこめて、コロナ(567)円より安く560円にて販売しました。(通常は、5個800円で販売)支えてくださる皆さんを笑顔にできるように、感謝の気持ちを大切にしながら、これからも頑張っていきたいと思っています。
―――今後、されたい事業等は何ですか?
みなさんが笑顔で集える地域のイベントなどに参加して、よっしゃんコロッケを多くの皆さんに食べて頂きたいと思っています。
―――宇治市健康づくり・食育アライアンスで取組みたいことはありますか?
食を通じて、地域が元気になるように、地産地消などにつながるような取組みが出来ればと思います。