代表者 | 今井 典子 |
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所在地 | 〒611-0002 京都府宇治市木幡中村58-14 |
連絡先 | 0774-33-0483 |
imai2003@r6.dion.ne.jp | |
HPアドレス | |
活動内容 | 食育に関すること |
業 態 | 市民団体 |
【団体紹介】
夏休み最初の週末、宇治市生涯学習センターで開かれた「夏休みワクワクフェア」の中で、うじ食育ボランティア「こんぺいとう」が小学生を対象にした調理実習を開きました。メニューは、子どもたちでも作れるお豆腐を入れたもちもちパンとサラダです。
調理後、できたてのパンやサラダを試食する子どもたちに、代表の今井典子さんは、とびっきりの笑顔で大きく手を広げ、「それでは皆さん、手を合わせましょう。嫌いな物も美味しく、いただきます!」と声をかけました。
子どもたちに「食の大切さ、おもしろさを伝えたい」と、10年前に宇治市生涯学習センターで開催された「食育ボランティア養成講座」の受講生有志が立ち上げた「こんぺいとう」。メンバーは現在24人で、栄養士、調理師、調理技能士、食育インストラクター、幼稚園・保育園の先生ら「食べる事が好き!子どもと関わるのが好き!」という人ばかり。この日の調理実習の雰囲気もとても和やかで、子どもたちも楽しそうでした。
「食は体の一生に通じる。いい加減な食事ではなく、楽しく食事をしてもらいたい。とにかく食の大切さと楽しさを伝えたいんです」と今井さん。
「『バランスよく食べないとダメ』『残さず食べないとダメ』などと子どもを叱ってしまうと、食べる事自体が嫌になり、嫌いなものは大人になっても食べられなくなってしまう。ただ食べるだけではなく、料理が楽しい、食べるのも楽しいと思ってほしい」、とその思いを語ってくれました。
調理実習の最後に、今井さんは「皆さん、食事のあいさつ『いただきます』と、『ごちそうさま』の意味を知っていますか? 『いただきます』は、生き物の命をいただいているということ。『ごちそうさま』はご馳走さまと書いて、食べ物を運ぶために走ってくれた人たちに、ありがとうの気持ちを込めて言います。では、心を込めて『ごちそうさま』」と、すがすがしくあいさつしました。
調理実習に参加した子どもたちが、家で料理をし、食の大切さについて家族や友だちと語ることで、楽しい食育の輪が広がればいいなあと感じました。
【活動紹介】
10月26日の土曜日、宇治橋通り商店街で開催された「笑顔いっぱい・わんさかフェスタ」には、アライアンスメンバーの「うじ食育ボランティア こんぺいとう」が参加。食育の普及啓発を目的とした「紙のおべんとう作り」を実施し、大勢の親子連れらでにぎわいました。
10年前に生涯学習センターで開催された「食育ボランティア養成講座」の受講生有志が立ち上げた同団体。紙で作ったいろいろな食材やおかずを組み合わせておべんとうを作る「紙のおべんとう作り」は人気のゲームで、さまざまなイベントなどで実施されています。
この日も、焼き肉や白身魚、金目鯛などの主食のほか、野菜や果物などバラエティーに富んだ食べ物がテーブルに並び、参加した子どもらは大きな紙の弁当箱の中に、好きな食べ物を並べてオリジナルのおべんとうを作りました。
中には、肉など自分の好きな食べ物ばかりを並べる子どももいましたが、「こんぺいとう」のメンバーが「絹さや一本でも野菜をいれましょう」などと、やさしく指導していました。
今井典子代表は「子どもたちにも栄養バランスの大切さをわかってもらおうと実施しています。『赤、青、黄色と色とりどりの食べ物を並べると、いろいろな栄養が取れるよ』と教えてあげると、子どもたちは素直に聞いてくれますよ」と笑顔で話していました。
【2020年度インタビュー】
―――今年度、どのような活動や事業などをされていますか?
小倉クッキングを実施しました。
例年は5回実施ですが、今年度は2回しか出来ませんでした。
今年度のテーマは「野菜を使ったお菓子作り」です。
他には6月5日、9月24日、1月21日に、妊婦さんと4~8ケ月の赤ちゃんへの食育を行いました。
―――今後、されたい活動や事業等は何ですか?
他のグループのみなさんと何かでコラボしてみたいです。
また、クッキングだけでなく、違うことでも子どもたちに関わりたいとも思っています。
【10/17(土)ゴボウのパウンドケーキづくり↓】
【12/12(土)トマトのチーズケーキ】