代表者 | 濱﨑 英子 |
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所在地 | 京都市右京区山ノ内宮脇町15-1クエスト御池608 |
連絡先 | 070-5555-4169 |
info@flower-psy.jp | |
HPアドレス | |
活動内容 | 運動・身体活動 / 休養・こころの健康 |
業 態 | 非営利法人 |
◆貴団体の目的を教えていただけますか。
2009年に設立しました。この法人は、花や植物を通して、人々が集い、つながり合える場や時間を提供し、社会が抱える問題の解決、教育、医療、社会福祉への貢献につなげることを目的としています。
その活動を実践するフラワー・サイコロジストの人材育成を推進しています。
◆貴団体の設立のきっかけは何ですか?
華道と心理学を融合したフラワー・サイコロジーを提唱し、花や華道を通して社会の課題解決、社会貢献を目指す団体で、同志社大学でのフラワー・サイコロジー研究に関心を持つ人たち、フラワー・サイコロジーの理念に賛同する人たちが集まり、2009年に同志社大学に事務局を置いて発足しました。
その後、2012年に京都市右京区に拠点を移して、地域の中で社会の課題の解決に華道精神に基づいて取り組むべく、活動を行うようになりました。
◆どのような活動をされていますか?
当法人では以下の活動を実施しています。
・不登校、ひきこもり、虐待、DV、社会が抱える問題の支援や予防的取り組み
・人々がより豊かな生活を実現するためのワークショップの展開
・華道、心理学の融合知識を有する、フラワー・サイコロジストの資格認定の推進
・花や植物、いけばなを通したボランティア活動の推進
・いけばな及びフラワー・アレンジメント教室、フラワー・セラピー教室などの教育・臨床実践の推進
・法人の目的に沿った研究会、講演会、シンポジウムなどの企画開催推進
その他、本法人の目的を達成するために必要とされる事業を実施しています。
◆今年度はどのような活動を予定されていますか?
ひとつは、京都市ではこれまでの「みんなの家」での活動に加え、今年度「えがおになるサロン」の開設に伴い、さらに地域との連携を深めながら活動していきたいです。
また宇治市においても昨年9月開設の「花とこころのサロン」をさらに地域との連携を深め、充実させたいです。
さらに認知症や障がいのある人たちなどによるいけばな作品を展示する「いけばな街道」を京都市、宇治市、昨年度広がりを見せた全国の地域で開催予定です。
◆今後の展開などをお聞かせください。
認知症の人、障がいのある人たちなど社会的周縁者の非薬物療法による「社会参加」の取り組みをより多く行っていきたいです。
その一つとして、その人たちによるいけばな作品を展示する「いけばな街道」を、多くの協働者とともに各地で行っていきたいです。
日本中、さらに世界に非薬物療法「いけばな療法」を拡大していきたいです。