代表者 | 北山 聖子 |
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所在地 | 宇治市五ヶ庄西川原21-129 |
連絡先 | 090-2191-7675 |
shochan.050140@gmail.com | |
HPアドレス | |
活動内容 | 運動・身体活動 / 休養・こころの健康 / 健康行動 / 栄養・食生活 / 普及啓発活動 / 食育に関すること |
業 態 | その他 |
「森の和KYOTOイスキア」は、栄養士として小学校に勤務されている代表の北山さんが、食を通して心と身体の健康を広めるために活動されている団体です。
北山さんは長年、栄養士として小学校の給食の献立を考えたり、調理実習のサポートをしたり、子どもたちの食育につながる取り組みをされてきました。
「森の和KYOTOイスキア」を立ち上げるきっかけとなったのは、20年程前に青森で「森のイスキア」を主催されていた、故佐藤初女さん(享年94歳)との出会いでした。佐藤さんは、食べることを通じて、不登校や病気などで悩んだり、心の病を抱えていたりする方を癒やす活動をされていた方。特に、佐藤さんの作るおむすびは、自殺を考えていた男性を思いとどまらせたというエピソードがあるほど、有名な存在です。
北山さんは、何度も青森へ出向き、佐藤さんのおむすびを食べ、佐藤さんと語らう中で、「食の大切さ」を痛感するようになったとおっしゃいます。佐藤さんと同じ活動はできないけれど、佐藤さんの教えを胸に、自分が「食を通じてできることを伝えていこう」と考えていらっしゃいます。
ーー現在はどんな活動をされていますか?
食の大切さを伝える活動のひとつとして、佐藤初女さんのおむすびの作り方を教える「おむすび講習会」を不定期で開いています。
2021年には、ゆめりあ宇治でも開催し、6歳~80歳まで幅広い年代の方に参加していただきました。みなさん一生懸命おむすびを作り、「美味しい、美味しい」と召し上がってくださる。その笑顔こそが食育なんだと思っています。
最近では、ZOOMで開催することもあります。
子どもたちへの食育として、紙芝居を行うこともあります。「なぜ、いただきますって言うの?」、「命をいただくって、どういうことなの?」といった話を、わかりやすく伝えています。
栄養士として小学校で働いてきた経験から、低学年用、高学年用など、オリジナルの紙芝居もたくさん作ってきました。保護者の方にとって役立つような題材もあります。紙芝居をはじめ、講演会や展示会、ワークショップなどを通じて、お子さんに、そして親御さんに食育についてお話しすることは、今後も続けていきたいですね。
ーー今後の抱負を教えてください。
うーちゃの団体としての活動はこれからですが、2022年10月29日に健康についての講演会「笑顔でいきいき生きるには」の開催が決まっています。
食育を広めていくということは、心と身体の健康を広めていくということ。今回の講演会では食育を全面に押し出してはいませんが、私自身とつながりのある3名の方にお願いして「健康」をテーマに語っていただきたいと考えています。
一人目は、元プリンセスプリンセスのドラマー富田京子さん。ピンクリボン藤沢の活動のこと、自分とお子さんのために始めた健康づくりのことなどをお話しいただければと思っています。二人目は、ご自身ががんサバイバーでもある薬膳カフェオーナーの米村好美さん。三人目は訪問看護ステーションで看護師として働く万福満喜子さんです。
それぞれのお立場から語られる「健康」の話を聞いていただき、ただ「すごいな」で終わるのではなく、「私もやってみよう」「元気に過ごすために何か取り入れてみよう」と思ってもらえるような講演会にできればいいなと考えています。