代表者 | 高田 さやか |
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所在地 | |
連絡先 | 080-1453-1383 |
ochanokoclub100@gmail.com | |
HPアドレス | |
活動内容 | 運動・身体活動 / 休養・こころの健康 / 健康行動 / 栄養・食生活 / 食育に関すること |
業 態 | 市民団体 |
「おちゃのこクラブ」は、管理栄養士の資格をもつ高田さやかさんが、2024年7月17日に設立した団体です。
高田さんはご家族の病気がきっかけで、食と健康について考えるようになり、大学で管理栄養士の資格取得を目指し、卒業後は保育園で7年間、管理栄養士として献立や食事づくりに携わってきました。さらに、親子で楽しみながら食について学べるよう、子ども向けには旬の野菜を使ったクイズや寸劇、保護者向けには出汁を使った味覚体験など、さまざまな食育活動に取り組まれてきました。
お子さんが生まれてからは育児に専念されていたのですが、ちょうどコロナ禍で孤独を感じることも多かったそう。少しずつ活動ができるようになり、宇治市の子育て支援活動に積極的に参加されます。多くの温かなサポートは、高田さんにとってありがたい経験となったといいます。
一方で子育てをしながら感じたのは、多くの保護者が孤独や不安を抱えながら育児をしているということ。育児の悩みは自分ひとりで抱えるとしんどいものですが、誰かに話すことで気が楽になります。また子育ての悩みなどは、案外多くの方が同じように悩んでいることもわかり、心が軽くなることもあったそう。
そうした経験から、親子がほっと一息つける場所を一緒に作っていきたいと「おちゃのこクラブ」を立ち上げられたのです。
おちゃのこクラブとして、初めて行った活動は、宇治市未来をつくる食育推進事業補助金を活用した「夏休み サンロックでパン作り体験」です。
エプロン姿にコック帽をかぶったお子さんが、世界に一つのパンづくりを体験するという企画で、プロにパン作りの秘密を教わり、最後はみんなで試食しました。
おかげさまで、各回約10名、総勢45名にご参加いただき大好評でした。
宇治市の子育て支援活動を調べているときに、うーちゃ学校やうーちゃフェスタを知り、参加していました。
そこで、地域の団体同士が協力しながらつながっておられる様子を目の当たりにしたんです。参加者には笑顔があふれ楽しそうに活動する姿に、深い感銘を受けました。
私自身も「おちゃのこクラブ」として、うーちゃの一員となり、みなさんと連携して多くのことにチャレンジしていきたいと思い、入会しました。
具体的にはまだ決まっていないのですが、毎週定期的に親子が集まりホッとできる場を作りたいですね。ただ集まって自由に過ごすだけでなく、お子さんにはさまざまな遊びや学びも提供したいと考えています。
子育てをしていると、ついつい他と比べて子どもの発育が心配になる親御さんも多いと思うんです。でも、子どもにはそれぞれ個性があり、それを大切に育んでいくことが一番重要なのではと考えています。そのためにはまず、お子さんの「好き」を見つけてあげる。好きなことに夢中で取り組むチカラというのは、一生の宝物になると思うんです。
「好き」を見つけるために、いろんなことを経験させてあげたい。親子で楽しめるヨガや身体づくり、楽しい英語レッスン、アート活動、さらに自然観察や化学の不思議、防災学習などなど、うーちゃのみなさんとつながれば、子どもたちにさまざまな体験をさせてあげることができるのではとワクワクしています。