社会福祉法人同胞会 こひつじこども園

代表者 石川 敦子
所在地 宇治市小倉町堀池94-1
連絡先 0774-20-1295
Email kohitsuji-ho@tea.ocn.ne.jp
HPアドレス  
活動内容 運動・身体活動 / 健康行動 / 栄養・食生活 / 食育に関すること
業  態 教育機関
幼保連携型認定こども園として、子どもの健康を考え、食育にも取り組んでいます。また、地域の方々の支援として、出かける機会の創出にも取り組んでいます。

Interview

 

【団体紹介】

「こひつじこども園」さんは、宇治市小倉にある幼保連携型認定こども園です。西宇治公園前、北小倉小学校横の田畑に囲まれた場所にあります。

 

 

 

 

 

 

特に食育の分野に力を入れ、1人ひとりの思いをしっかり受け止め、発達に応じた遊びから、学びに向かう力を育むような活動を行われています。

(左)園長の石川敦子さん (右)副園長の宮地かおりさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼保連携型認定こども園として保育を行うほか、一時保育事業、学童保育事業、小規模保育事業、地域子育て支援事業など、地域に住む親子のためのさまざまな事業も行われています。

【活動紹介】

ーー食育に力を入れておられるとのことですが、具体的にどのような活動をされていますか?

幼少期の頃に、食に興味をもったり食の楽しさを感じてもらったりすることは、とても大切なことだと思っています。

そのため、プランターで一緒に野菜を育てたり、その野菜を収穫したりといったことを、体験してもらっています。枝になった豆をお子さんにとってもらい、その枝豆を給食室で調理しておやつに出すと、子どもたちはとても興味をもってくれます。現在は、園庭の一角でじゃがいもを作っています。

 

 

 

 

 

 

 

また、大豆からみそを作ったり、園にある梅の木の実をとってジュースや梅干しを作ったりしています。他にも、お茶摘みや田植えの体験も行っています。

ーー地域と連携した活動も行われているということですが、どういった内容ですか?

2024年4月は、地域のみなさんにご協力いただき、ブリッジマルシェを開催しました。園を開放してマルシェを開催するというのは初めての試みでしたが、地域の皆様に喜んでいただき、こひつじこども園に繋がって下さった方々、卒園児や保護者の皆様との再会がたくさんあり、まるで同窓会のような雰囲気で本当に楽しいイベントになりました。

 

 

 

 

 

 

 

また、月2回の園庭開放など、地域に住む未就園児親子を中心に、こひつじこども園を身近に感じていただけるような企画を行っています。コロナ前には、離乳食講座も開かせていただきました。

ーー「宇治市健康づくり・食育アライアンス U-CHA」加入のきっかけと、 今後の活動について教えてください

同グループの社会福祉法人 同胞会が加入していることもあり、以前からうーちゃの活動については知っていました。グループ全体での加入も考えましたが、それぞれの事業は異なるため、別々に加入させていただくことになりました。

こひつじこども園は、「防災」の取り組みにも力を入れています。お預かりしているお子さんを水害から守るため、高い建物への避難、備蓄品、備蓄食品なども用意しています。

うーちゃ学校では「防災クッキング」などを行われていたので、ぜひ防災のプロの方と連携した取り組みを、こひつじこども園でも行えたらよいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

また食育に力を入れており、給食でも「だし」を大切にしています。食のプロのみなさんと連携した、「だし」の大切さを伝える取り組みなども、行えるとうれしいです。